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- 真綿台草履の解説
きものを着たときに、足元はとても重要なポイントです。
洋装で靴に気を配ることは大切ですが、和装でも同じことですね。
草履全体のフォルムが美しく、履いている方を美しく見せること。
そして足にすいつくような履き心地の良さ――
愛され続けてロングセラー。真綿台草履のご紹介です。

台の革を100種以上の革見本から選んで別注し、鼻緒は生地から一点ずつ誂えでお仕立てしております。
職人が丁寧に仕上げた、オリジナル草履。
そして台と鼻緒との色の妙味、マリアージュにより誕生した草履です。
他には決して成しえないセンスある正真正銘1点物。
――同じ草履は、1足もありません。

台は上質な厚さのある牛革(エナメル・マット・型押し)・帆布・エクセーヌを選び、芯は良質なコルクを使用。
台の上には真綿をタップリと、熟練の職人が敷き込みます。
鼻緒は前つぼにも芯を入れ、丈夫で足あたりのソフトな本天生地で、包みこむように一つずつ仕立てています。
鼻緒をすげる工程も大切で、足の甲に添うように、まぁるく曲線にすげます。
適度な重さがあり、台のクッション性がよく、へたらず、もちろん足形も残りません。
おぬぎになられた時も鼻緒がつぶれず、美しい姿のままです。
おかげ様で当店の草履は、お履き頂いたその日から「足にすいついてくるようね。」と、大好評を頂いております。
履きすれ、痛いなどという言葉は頂いたことがございません。
ファッション性と、履き心地を追求したおがわ屋オリジナル草履。
一度お履きいただけますよう、心よりお薦めいたします。